日記でスイス旅行−サッカーEuro08・ベルン−
![]() スイスは今回のサッカーEuro08の開催国。ベルンのサッカー場はその会場の一つとなった。この会場のリーグ戦では三回とも全部ホーランド(オランダ)戦となったため、オランダ人が大挙してやってきた。聞くところによると約10万人ものオランダ人がやって来たとか。これは誇張かも知れない。何せ、ベルン市の人口が約13万人だから。しかし、ベルン市がオランダ人で埋まった事は確かで。数万の規模でオランダから応援にかけつけたのは確実だろう。 |
![]() オレンジ色がオランダ・チームのカラー。レストランやバーにはテレビが備え付けられ、オランダ戦の中継をした。見ているのはみんなオレンジのTシャツを着た。オランダ人。 |
![]() 屋外にもテレビが設置され、みんな観戦。そこにいるのもオランダ人。 |
![]() ほれほれ、オランダ人ばっかり。昨年オランダに行ったので、オランダ語の響きはよくわかる。町中、オランダ語が飛び交っていた。 |
![]() Tシャツの背中には「Nederland」オランダの文字。因みに、日本語のオランダというのは、このNederlandのポルトガル語読みが訛ってオランダとなったという。 |
![]() 旧市街に3つ設置された大スクリーンの一つ。ベーレン広場の奥に設置されたもの。サッカー場に行けない人は、この大スクリーンや町中にあるテレビスクリーンの前での応援となる。 |
![]() ベーレン広場の噴水塔はこの用にオレンジ色の衣装をまとわさられ、オランダ応援の塔と化した。 |
![]() 牢獄塔から駅の方向を撮ったもの。オランダ戦の日は、歩行者天国となる。人であふれかえり、市電もバスも入れない。 |
![]() ベーレン広場から連邦議事堂を見たところ。露店が建ち並んでいる。どこもかしこもオレンジ色の人が闊歩する。この日ベルンはオランダの町と化した。 |
![]() こちらの塔もオランダ塔と化す |
![]() 警備の警官は緊張している。この人混みでは何が起こるかわからない。 |
![]() ブンデス広場のスクリーン会場、こちらは特設観戦場。食事を楽しみながらの観戦が出来る。 |
![]() ブンデス広場のスクリーン会場。オレンジの人で埋まる。ブンデス広場とは、連邦議事堂の真ん前の広場。スクリーンの背後の建物はスイス連邦銀行。この政治、経済の中心地に、スクリーンが設置されるというのがすごい。テロ対策いらないって感じ。 |
![]() おれたちゃオランダじ〜ん、って感じの人々。飲むのもオランダビールだ。オランダ人、スイス人よりビールを飲む! |
![]() 3番目の大スクリーン会場。こちらはあまりの人の多さに急遽増設されたという会場。コーンハウス広場にある。 |
![]() かわいい少年がスクリーンを見入る。この位のオランダ少年は流石にキュートだ。 |
![]() 押し合いへし合い、試合に熱狂! |
![]() 時計塔の外れには、警察官が待機。 |
![]() 救急車も忙しい。 |
![]() スクリーンの前ではオレンジ色の人垣。 |
![]() この日オランダはフランスに対し、終始リードしていたため、応援にも喜びがひとしお。オランダ人、こんなに陽気だったかなぁ・・・。 |
![]() こんな車でわざわざオランダからやって来たのか〜。 |
![]() ケバブを売っている店なのだが、帽子がオレンジ色。お客のほとんどがオランダ人ゆえ、ほおにオランダの国旗まで描いて客に媚びを売っている。 |
![]() こちらは飲み物の販売店。Tankstelleとは訳すとガソリンスタンド。ここではビールも燃えるための燃料らしい。 |
![]() オランダ勝利の瞬間。花火が上がる。この人混みの中で花火はすごい、というかこの周りの人はやけどしなかったのだろうか? |
![]() 手を挙げて喜ぶオランダ人。 |
![]() 数人見かけたフランス人。苦笑いしている。この日オランダは4対1でフランスに勝った。3戦中既に2勝し、ベストエイトへリーグ一番乗りを果たした。破竹の勢いだ。今回のオランダの強さの理由は、新しくミュンヘンから気鋭の監督を呼んだことにあるらしい。オランダが勝利した国は、イタリアとフランス。前回のワールドカップの優勝と準優勝国を3対0、4対1で下したのはすごい。 肝心のスイスだが、1戦、2戦とも落とし、リーグ戦敗退となってしまった。涙 ベルンの人々も、今回スイスが負けて、ホームグラウンドとなったオランダを応援している。さぁ、オランダ3戦全勝して、優勝へと突っ走れ! |